環境放射線量(放射能)のグラフをGoogle Chart Toolsで描いてみた。プログラム編。

Twitterを見ればわかることだけれども、
文部科学省や各種自治体が発表している環境放射線量のデータを
グラフ化するサイトを作りました。

http://book.daa.jp/radiationgraph.html(日本語)
http://book.daa.jp/radiationgraph_eng.html(英語)

ソースは超絶スパゲッティなので流用はかなり難儀と思いますが、
そのうち整形します(汗

放射線量の推移については、別記事にすることにして、
ここでは、Google Chart Toolsを使う上でのノウハウを。

本家はこちら。

Image Chart
http://code.google.com/intl/ja/apis/chart/docs/gallery/chart_gall.html
GETで投げると、画像ファイルを返してくれるという便利もの。

Line Chart だけちょっと触ってみた

・利点
  手軽
  プログラムしなくてもURLだけ書けばすぐにグラフ化してくれる
・欠点
  GETなので、パラメータ数に制限がある。つまり、大きなデータのグラフが描けない。
  結構重い

今回の目的にそぐわないのですぐにやめました

Interactive Chart
http://code.google.com/intl/ja/apis/visualization/documentation/gallery.html

Javascriptのライブラリを読み込んで、
オブジェクトをつくって、関数を呼ぶタイプ(G.mapライク)。

Annotated Time Line とScatter Chart とLine Chart とMortion Chartをつかってみた。

Annotated Time Line
 利点
  他よりはずっと高速
  ズームなど標準装備されているものが割合多い
 欠点
  なぜか対数表示できない(googleのフォーラムでも問い合わせ来まくってた(汗))
  表示に癖があってなれるまでに時間がかかる

Scatter ChartとLine Chart
 利点
  オプションが充実しているので、縦軸横軸その他もろもろ弄りたい人に向いてる
 欠点
  重い。とにかく重い・・・データ数200超えたら書けたもんじゃない

Mortion Chart
 利点
  動きが面白い。ビックリする動き。
 欠点
  オプションが皆無。細かな設定は諦めざるを得ない。

結局Scatter ChartとAnnotated Time Lineを使ってます。

関数に投げるオブジェクトの形式がグラフごとで微妙に違うのもちょっと不便なんだよね。Googleさん統一してくださいよ。

なんにせよこのレベルのグラフが簡単にかけるってのはありがたいね。
データが1000超えるとどんなグラフでも重いのはjavascriptの宿命かな。

ソースは整形して後日。